ナースプラクティショナーとは、主にアメリカ合衆国においてみられる上級の看護職で、一定レベルの診断や治療などを行うことが許されており、臨床医と看護師の中間職と位置づけられています。ナースプラクティショナーは、医師の補助のほか、医師のいない過疎地等においては自ら診療行為の主体となっている場合もあります。初期症状の診断、処方、投薬などを行うことが出来るが外科手術などは行うことが出来ません
日本の医師法は、医師・歯科医師以外が診断や薬剤の処方などを行うことを認めていませんので、現状ではナース・プラクティショナーに相当する職種はありません。